; ⽇本海おむすび旅【関⻄エリア宮津市編】

冬のレジャー ⽇本海おむすび旅【関⻄エリア宮津市編】

⽇本海おむすび旅 関⻄エリア、豊岡市に続いて翌⽇は宮津市へ︕

前の⽇にたっくさん⾷べたのに、朝にはお腹が空いてる。私の胃袋は旅⾏中は特に⼒を発揮してくれます。笑

豊岡駅から京都丹後鉄道に乗って、"⽇本三景"のひとつ、天橋⽴へ︕
京都丹後鉄道、乗るだけでワクワクするんです。お洒落な喫茶店みたいな空気感。
窓の外を眺めながら、前⽇むすんだおむすびで朝ごはん♪
1時間ほど電⾞に揺られていたら天橋⽴駅に到着しました。

①天橋⽴育成あさり漁
びっくりデッカイあさりたち

天橋⽴駅から向かったのはあさり漁の現場。
このエリアはあさりの餌になるプランクトンが豊富なので、⾝が⼤きく成⻑したり旨味が濃いあさりが育つのだそう︕
地元の漁師さんがあさりを育てている漁場を訪問させてもらいました。

びっくりするくらい⼤きなアサリ︕スーパーで⾒たことない︕
ここまで育てるまでに、何度もあさりの⾙を掃除してあげるなど地道な作業を繰り返されているんだとか。
丁寧に育てられて⼤きく育った育成あさり。これは⾷べるのが楽しみだ。。

最後に漁師のおっちゃんからもらった⾔葉にキュン。
「せっかくだから宮津を楽しんでってね。今夜はあさりの夢⾒てな」

②『よし乃や』
天橋⽴を眺めながらあさり丼

あさり漁を⾒学させてもらっていたら、あさりを⾷べたくてたまらなくなり、『よし乃や』さんへ、天橋⽴名物『あさり丼』を⾷べにきました︕

ズラリと並んだあさりを、出汁が染み込んだ卵がふんわり受け⽌めてくれている。
⾒た⽬は豪華だけど、⼀⼝⽬の感動をしみじみ味わい続けられる優しいお味。 じんわりしあわせ〜。
天橋⽴を眺められるロケーションも素敵でした︕

③ハクレイ酒造
江⼾時代から続く酒蔵さんへ

宮津には素敵な酒蔵さんがあるとのことで、最近⽇本酒好きの私はテンション⾼めにご訪問︕
江⼾時代から続くハクレイ酒造さん。
もともと北前船の船⾸さんが始めたんだとか。
蔵⾒学をさせてもらうと、昔からある道具や建物にワクワクします。

ぐるっと酒蔵を⾒学させてもらった後は、お待ちかねのお酒の飲み⽐べ♪
ハクレイ酒造さんはスタンダードのお酒から季節限定ものまで⾊んなお酒を醸されています。
特に私が感動したのは⼥性も飲みやすい『Hakurei-02
華やかなフルーティーさ。だけど⽢すぎないから⾷事にも合わせやすそう。
夜のお酒⽤に購⼊♪

④京都宮津オリーブ畑
実は和⾷に合うオリーブオイル

宮津では最近オリーブの栽培が進んでいるそう。
地元でずっと農業をされてきた⽅も、今回畑を案内してくださった安⽥さんや川端さんのように移住された若⼿の⽅も、みなさんで⼒を合わせて盛り上げられています。

1本1本250本のオリーブの樹を植えたところから始まり、今では2000本以上のオリーブを育てているんです︕
オリーブオイルからオリーブの葉のお茶など様々な商品づくりも進んでいます。

宮津のオリーブはフレッシュな⾹りと⾓がないマイルドな味わいが特徴。
和⾷にも合うそうで、本場イタリアでも味噌×オリーブの組み合わせは⼤絶賛だったんだとか︕

⑤傘松公園アマテラス
あさり、オリーブ、そして⽇本酒のマリアージュおむすび

宮津に来てからずっと気になっていた⼭にかかっているロープーウェイ︕
なんと今回は、ロープーウェイが⾏き着く先にあるレストラン『傘松公園アマテラス』をお借りしておむすびを結ぶことに。
視界を遮るものなく、美しい天橋⽴を⼀望できる場所です。

おむすびを教えていただいたのは、『京都宮津オリーブ』の川端さん。もともとイタリアンの料理⼈さんでもあったのだとか。
今回出会ったあさりとオリーブを活かす、そしてそして⽇本酒に合う、そんなおむすびを⽣み出してくれました︕

オリーブオイルと⽇本酒であさりの酒蒸しを作り、殻から外した⾝とオリーブの塩漬けを合わせて隠し味のお味噌で味付け。

そしてそして、この洋⾵佃煮を宮津産丹後コシヒカリ『つやっ娘』に混ぜておむすびに︕

オリーブオイルの華やかな⾹り、ぎゅーーーっと詰まったあさりの旨味。 そして⽇本酒をきゅっと︕
あーーーー︕︕しあわせ︕︕︕おかわり︕︕

宮津の旅も濃かったなぁ。
美味しかったなぁ。
最終⽇は舞鶴市へ。